スマホ用ホームページの2つの作り方
スマホ用ホームページの作り方には、「スマホ用ホームページを別途用意する」「レスポンシブデザインを取り入れる」の2つの方法があります。
ここからは、スマホ用ホームページの作り方について、それぞれの作り方のメリットとデメリットを解説していきます。
スマホ用のホームページを別途用意する
スマホ用ホームページをパソコン用ホームページと別々に作ることで、スマホ用のホームページを作りたいという悩みを解決することができます。
パソコン用のホームページをスマホ用のホームページにする際に問題となるのが、多くがスマホ特有のタップやスワイプなどの操作に対応できないという点です。
はじめからスマホ用のホームページを作ることで、スマホ特有の操作の問題を解消することが可能ですが、パソコン用とスマホ用のホームページを別々に作るのには3つ問題点があります。
1つ目の問題点は、スマホにはAndroidやiPhoneなどOSの違いや、バージョンの違いなどがあること。
2つ目の問題は、パソコン用サイトとスマホ用サイトを別々に作って管理するので、お互いのホームページの内容が連動していないこと。
そのためパソコン用ホームページとスマホ用ホームページは別々に管理する必要があるので、更新作業や費用・管理などの手間が2倍になってしまいます。
最後にパソコン用とスマホ用のホームページを別々に作る問題点として考えられるのが、URLがパソコン用とスマホ用ホームページとで異なるので、どちらがパソコン用として、あるいはスマホ用として紹介されるのか予想できないという問題点があります。
レスポンシブデザインを採用する
パソコン用とスマホ用ホームページを別々に作ることで、スマホ特有の操作に対応したホームページを作ることができますが、さまざまな問題点を抱えているのでこの方法は現実的ではありません。
ではどうすればいいのか?先に結論を言うと「レスポンシブデザインのホームページ」を作ることで、1つのURLでパソコンとスマホどちらの端末からホームページを閲覧しても、端末に適した表示方法でホームページを表示することができます。
レスポンシブデザインはアクセスしてきた端末のブラウザサイズを判断して、ひとつのホームページのデザインをさまざまなサイズで表示させることができる方法です。
1つのホームページでアクセスしてきた端末のブラウザサイズに適したホームページを表示できるので、管理や更新作業の手間がホームページ1つ分で済むというメリットがあります。
1つのホームページで、同じデザインやコンテンツを使うことができ、スマホ用ホームページをわざわざ別途作らなくていいので制作費用も抑えることが可能です。
無料から簡単にスマホ用ホームページが作れる「Komaca」
スマホ用ホームページの作り方はレスポンシブデザインを取り入れて作るほうが、1つのホームページでパソコン用とスマホ用の両方の用意することができるので、一石二鳥とここまでお話ししてきました。
では、このレスポンシブデザインをどのようにして取り入れればいいのでしょうか?
1つは、サーバーとドメインを契約してレスポンシブデザインに対応したホームページを一から作る方法。
2つ目は、「Komaca」などのホームページ制作サービスを利用して、最短でスマホ対応のホームページを作る方法があります。
時間と予算、そしてホームページ制作の知識や技術がある場合は、自分でホームページを一から作り上げていく方法でもいいですが、時間も予算もそこまでかけられないという場合は、ホームページ制作サービスをおすすめします。
Komacaは、スマホアプリやKomacaホームページから簡単にスマホ用ホームページを作成・管理することができるホームページビルダーです。
豊富なデザイン機能からホームページをデザインすることができますが、自分らしいオリジナルデザインを最初から作ることも可能。
ホームページ運営に欠かせないアクセス解析も無料から利用できるので、スマホ用ホームページを手軽に作りたいという方はKomacaをおすすめします。
まとめ
スマホ用ホームページの作り方でおすすめの方法は、「レスポンシブデザインを取り入れること」です。
レスポンシブデザインを取り入れたスマホ用ホームページの作り方は、「サーバーやドメインを契約して一から自分で作る」と「ホームページ制作サービスを利用する」の2つの方法があります。
後者のKomacaは、スマホとパソコンから手軽に無料からスマホ用ホームページを作ることができるホームページビルダー。
特別な知識や技術がなくても、おしゃれなスマホ用ホームページを作ることが可能です。
UnsplashのSzabo Viktorが撮影した写真
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