感性豊かでない人間は誰1人としていない  俳優になる才能は全ての人にある

サンフォード•マイズナー   1905年8月31日〜1997年2月2日

いつも具体的であれ。 どんな小さな瞬間でも、すべてに意味がある。 瞬間に生きろ。精一杯生きろ、一瞬、一瞬に、それが真実である。 聞きなさい。観察し、聞きなさい、よく見て、聞きなさい、集中して、聞きなさい あなたに何かさせるようなことが起こるまでは、決して何もしてはいけない。 考える前に行動しろ。あなたの本能は、思考よりもより正直である。 愛想の良い魅力なんて存在しない。 1オンスの行動は、1ポンドの言葉に値する 沈黙は多くを語っている。それは、罪の重大さを隠すこともできる。 何でも当たり前だと考えるな。 サンディーの好きなゲーテの一節 “舞台が綱渡りのロープのように細かったら、どんなにいいだろうか。そうすれば才能の無い者が舞台に立とうとしなくなるからだ。” バーナード ショーからエレオノラ デュースについて貴重な言葉。 "あらゆる成果の陰には、人間の観念があった” 普遍的な物事が不完全であるのに気づきなさい ※不自然な日本語がありますが、意訳すると私の意向も入ってしまうので、敢えて直訳にしています。

仲井真 嘉子 1945年10月4日〜2002年2月16日

1968年渡米。 ニューヨークにてリー・ストラスバーグ氏に師事後、 サンフォード・マイズナー氏に師事。 ニューヨーク大学大学院論文コースを2年で卒業 Neighborhood Playhouse School of the Theaterの卒業公演にてユニバーサル映画にスカウト。 6年間アメリカで演劇を学び、帰国 劇団「雲」の講師 TBS、フジテレビ、東映などの番組にレギュラー出演 重要無形文化財総合指定の観世流シテ方、関根 祥六氏に師事し十数年能修行 舞囃子「屋島」の源義経の霊(後シテ)など、数々の舞を舞う 日本に戻った当初、TVや映画等出演もしていたが、マイズナー氏の“リアリティあるacting”にこだわり、自らプロデュースしワークショップを立ち上げる 1975年「N・Yアクターズワークショップ」設立。 アトリエ公演 製作•演出•主演作品 ※テネシー・ウィリアムズ原作「欲望という名の電車」 ※オスカー・ワイルド原作「誠が大切」 紀伊國屋書店の創立者の故田辺茂一氏が何度もアトリエに来て観劇し「君が、それを紀伊國屋ホールでやれば紀伊國屋賞をやる!」と言われたが、彼女は「私は賞のために公演しているわけではない」と言って断った。 1984年「第一回オキナワ世界演劇祭(沖縄ジァンジァン)」参加 観客参加のワークショップでマイズナーメソッドを紹介した。 その後、地元新聞紙に大きく取り上げられた。 1986年「株式会社エンカウンタープレイハウス」設立 各種イベントの運営、講演活動 1993年「ユイマール有限会社」設立 レストラン経営、ブライダル事業 『実人生で魅力がなければ、舞台でも魅力がない!』 書籍「Sanford Meisner on Acting 」の日本語版「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」は仲井眞嘉子と吉岡富夫氏の共著として出版 2000年11月 脳梗塞を患い入院 2002年2月16日 永眠 享年56歳。

メソッド(=方法)演技とは

スポーツ、ダンスなども試合や舞台に上がるまでのトレーニングがあります。メソッド演技とは、トレーニングから役作りをする方法に当たります。プロになってもトレーニングは必要となります。 ご自身の合ったメソッドとインストラクターの元で学ばられるのをお勧めします。 マイズナーメソッドの根本はスタニスラフスキーのメソッドになります。リアリティあるacting(演技)を目指して、スタニスラフスキーの後に続き、リー•ストラスバード、ステラ•アドラー、サンフォード•マイズナーの3人のメソッドに分かれました。 サンフォード•マイズナーのメソッド 「感情は、どこから起きるのか?」と考えた時に、 「感情とは外からの刺激によって起こさせられるものに過ぎない」 「感性を豊かに」や「リアリティな感情で」と要求があると思います。そもそも感性が豊かでない人はいるのでしょうか?そして「リアリティって?」 actingの言葉に注目してみましょう! act=行動する ing=今、まさに〜している 舞台で本当に行動している。この状態は一瞬、一瞬を見逃さずに、駆け引きなく、「今、ここに生きている」のです。メソッドと言えども、演技「演ずる技」とは違います。 赤ちゃんから7歳くらいまでが自意識に捉われず行動しています。人からどう思われるかという自意識が、感情を抑え込んでしまいます。子供は、自分の感性で、常識に捉われず自由に瞬間を生きているからこそ、大人は思わず注目しています。そして心を動かされしまうのです。 サンディーは、ここに注目しました。 正にリアリティとは「非日常の真実」(故仲井真嘉子氏より引用)に生きているのです。 まずは、子供の頃の感性に立ち戻るところからアプローチしていきます。 マイズナーメソッドの内容は、次の「レッスン内容」でご紹介致します。

レッスン内容 Meisner’s method

1段階〜5段階、シーンスタディ (各々のペースで段階を進めていきます) 1段階 「よく見て、よく聞いて、繰り返す」 感情は、外からの刺激によって起こさせられるもの。 それには相手に集中する必要があります。単純に、相手のことをよく見て、よく聞いて、相手から来た言葉を繰り返します。繰り返しの中で、感情のキャッチボールをします。 2段階 アクティビティ     本当に行動する     予測をしない     アンテナを広げる集中力 3段階 目的理由の作り方•感情準備    (ニュートラルな人間関係) 4段階 3段階に人間関係を作る•共通の出来事を作る 5段階 内的(メンタル)キャラクターリゼーション     外的(動作)キャラクターリゼーション      ※シーンスタディ(脚本)は4段階からスタートします。

レッスンスケジュール等

◼️2026年オープンクラス 【東京】 8月7、11、18、21、25、28日 9月4、8、11、15、18、22、25、29日 10月2、6、7、9、13、16、20、23、27日 場所 田園都市線 池尻大橋〜桜新町付近 ⏰火曜日•金曜日19時30分〜22時 初回のみ体験1,500円 初回のみ見学無料 【名古屋】 新栄町駅付近予定 9月7日(月) 10月5日(月) ⏰18時〜21時  体験2,500円 見学500円 8月より東京のオープンクラスはレッスン代が変更致します。 ◼️出張レッスン マイズナーメソッド(3名以上) 場所、時間、レッスン代(スタジオ代等も含め)相談可 都内外でも承る予定です。 現在、プロの方も指導させて頂いてます。 ◼︎アクティングコーチ(シーンについて) 台本に合わせて進めていきます。 お問合せして頂いた後、状況などもご確認させて頂きます。その上で料金なども決めさせて頂きます。 3000円〜 ◼️マイズナーメソッド座学zoom ※マイズナーメソッドの説明 ※Q&A 参加費500円 年齢不問(17歳以下の方はご相談になります)、演劇とは別の分野の方でもご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。 ↓お問い合わせ、ご予約はこちらです。 ワークショップのLINEに繋がります。
お問い合わせ先Meisner’method WS

レッスン代金 2026年8月より(オープンクラス)

【初回 〜お試し期間】 初回体験:1,500円 (当月〜翌月中内2、3回目 2,000円/1レッスン) 初回見学:無料(2回目以降の見学1,000円) 【単発またはチケット】 ◎単発参加:3,000円 ◎4回チケット:10,000円 ※1回あたり2,500円 ※有効期限は購入から3ヶ月くらい ◎12回チケット:26,400円 ※1回あたり2,200円 ※有効期限は購入から6ヶ月くらい ※一括または分割払い可 ◎24回チケット:48,000円 ※1回あたり2,000円 ※有効期限は購入から1年くらい ※一括または分割払い可

プロフィール 主宰 七瀧一美

1975年12月15日生 7歳から19歳までクラシックバレエを学ぶ。 19歳から25歳までN•Y actors workshop主宰の故仲井真嘉子氏に師事しマイズナーメソッド、同ワークショップ内で武道、能楽を学ぶ。 その後、同団体でインストラクターの課程を学び、アシスタントを経て独立。 2018年7月 ワークショップを立ち上げる 2020年7月 新型コロナの影響により一時的にワークシ   ョップを閉鎖 2022年3月 ワークショップを再開 現在、俳優•声優志望、プロの方々にマイズナーメソッドの指導をしております。 年齢不問、演劇関係でない方でメソッドに興味を持たれた方も参加されています。 ヨシコ先生の回想 当時19歳、ヨシコ先生と初めての面接の際、真っ直ぐと射抜くような眼差しで「カズミは、相当いい子ちゃんで生きてきたわね」と。驚きと共に、全てを見透かされいる!という強烈な瞬間でした。その当時「感性って何?感情を押し殺して生きているのは、一体、、、なに?」と不満と不毛さに近い感情でありました。それは、わたしの中で、ヨシコ先生の元で学びたいというキッカケでした。 実人生で、舞台で、「今、ここに生きる」ということを教え続けてくれました。 今でもレッスンの風景が目に浮かびます。 ヨシコ先生が教室に入ると、舞台と同じ緊張感が教室中に広がります。 ”small little thing” ”moment,moment” と、指をならしながらコメントするヨシコ先生の姿を思い出します。 「実人生で魅力のない人は、舞台でも魅力ない人わよ」 まだまだ私自身も課題が沢山あります。マイズナーメソッドにこだわり作品作りを目指しています。 最後にヨシコ先生のレッスンから引用させて頂きます 「過去にも、未来にも生きられないのよ。今、ここに生   きるのよ」 「非日常の真実、日常の現実」
写真 長山和将