天狗少女

もみじ

・種族は天狗 鼻は長くないけど、天狗 ・背丈は中学生くらい…? ・風を操れる ・田舎の公園の大きな木に縄張りとしてすみついていたが、そこでは代々天狗が縄張りとして居た木 以前すみついていた天狗は、人間を殺めていたという書物が見つかってから、もみじは人間からは「出ていけ」とあの手この手で妨害を加えられたが、人間が恐れる天狗のお面をつけて「失せろ」と人間を追い払っていた 中には、遊び半分で追いやってた人もいた ・もみじは内心寂しかった そんな中で少女「つむぐ」との出会いで、人への恐怖心が薄れ「もみじ」という名をつけてもらう ・由来は、もみじのように美しい人だから ・元は人間……???

わらび

・種族は座敷わらし ・背丈は小学生低学年くらい ・何も操ることは出来ないけど 自分を守る力はある ・家に住み着くといいことがおこる と言われ続けてた座敷わらしだが、わらびが住むと不穏なことが起こってしまう それで人を不幸にしないために、とあることをきっかけに、住み着くことをしなくなった唯一の住み着かない座敷わらし ・出会いはもみじがわらび餅をあげるところから始まる ・以前、住についていた家にわらびが見えるという少女と出会い、わらび餅を貰ったことから、わらび餅が大好物という

ふぶき

・種族は雪女 ・背丈は中学生くらい ・氷を自らの力で出し、攻撃することができる ・ふぶきの名前はもみじが適当につけた名前 本人はすごく気に入ってる ・母に「役立たず」と言われ続けて育ったふぶき 自分を強く見せたい、母に認められたい、と思うがままもみじの縄張りを奪おうとした結果 上手くいかず、母にも捨てられ、もみじたちの仲間になる ・ひねくれ者なので、「仲間にならないか」ときっかけを作ってくれたはずの、わらびとは、いつも喧嘩している ・元は人間、親子2人雪に埋められてしまい、まだ生きたい……という念と埋めたやつへの恨みが生まれて妖怪になった 親子とも心も冷たくなってしまったのは雪に埋められてしまったからだとか…? ・でも、暖かい気持ちになる時はどことなく人間らしい

きゅうび

・種族は九尾 ・背丈は…人間に例えられない…? ・火を操れたり、自ら出して攻撃できる ・神社でまだ幼い広と出会いずっと一緒にいる ・ふぶきに好かれてるが、内心もみじが気になってる(もみじが強いから、という理由らしい) ・強さにずっとこだわって、現段階で九尾が3番目くらいに強いだとか?? ・広が幼い頃から「きゅうび」と呼んでいたため、みんなそれで呼んでいる

如月 広 (きさらぎ ひろ)

・人間だが、妖怪が見える ・中学生 ・両親を亡くし、祖父の家の元に暮らしてる 祖父は悪霊を封印する退魔霊師 祖母が元巫女であるため、妖怪が見える体質 菅原道真の生まれ変わりだとか…??? ・中学校で、とある女の子に恋をしたが、行方不明になったのをきっかけに不登校に その女の子はいじめを受けていて、自分が助けられなかったのが原因ではないかと、とても優しく穏やかで自分を責めてしまう性格である ・もみじと出会ってから、いつも懐かしい感じになることがいつも不思議に感じている ・悪霊を退散する際、攻撃手法として、木で作られたおもちゃのような剣を使うが、広自身から出る妖力で、妖怪にだけ効く強さになる

相田 紡(あいだ つむぐ)

・もみじと仲良くなった元気いっぱいの幼い少女 もみじの名付け親 ・がん治療の副作用で髪の毛がなくなっている まだがんになる前のときによく付けていた髪飾りを、もみじに「自分はまだ付けられないから、もみじお姉ちゃんの方が絶対似合うから!」とあげたものが今だにもみじの髪飾りとしてある ・将来は王子様と結婚する という夢見る少女でもある ・お母さんから「絶対治るからね」と言われてたのでそれを信じてる なので、がん治療も頑張れるだとか ・お医者さんから「外に出てはいけない」と言われてるが、外が好きで、よく病室から飛び出し近くの公園の遊具で遊んでたため、よくお母さんに連れてかれて駄々こねている ちょうどその時に出会ったのがもみじである